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Campfire Audio Andromeda CK になんでたどり着いたかって話

前回更新から幾分時間が経ちました。

これまでの間に僕はバイト代をつぎ込み、あらゆるポータブルオーディオ製品を買い続けました。

Andromeda CKはその一つであり、最も高額なものです。

価格は...この記事を見てくださっている方ならよくご存知だと思います。

Campfire Audio Andromeda CK 125000円(2019/8/9現在)

Campfire Audio バランスドアーマチュア型イヤホン ANDROMEDA CAM-4808
 

 

まー高いですよね、常識的な範疇で考えて

とはいえ結局僕は買ってしまっているわけでして、それだけの魅力と価値を感じたわけです。俗に言う"沼"にハマっている状態ですね。ちょっと経緯を説明をして、僕としての中での整理をしてみようといったところで記事を書かせていただきます。

 

なんでハイエンドクラスに手が出てしまったのか

理由は結構単純です。e-earphoneさんで試聴をしてしまったからです。5月の当時、僕の愛好するThe Beach BoysThe Beatles凛として時雨を気持ちよく聴くことができるイヤホンを探していました。 3万円クラスは買っていて(E5000とか)品がよくて合う曲には十分に合うんですが、上記の3つのバンドの魅力は十分には引き出せていないように思えたんですね。足りないポイントは以下でした。

  • 高音域の伸び
  • くっきりした低音域
  • 解像度の高さ
  • これらが独立していて歪みが少ないこと

です。

特に高音の伸びと低音の明瞭さが鍵で、楽曲のここをしっかり抜けて聞こえるようになって欲しくて探していたわけです。

手が届きそうな3万円クラスではこれがなかなか難しい。特に高音の綺羅びやかさまでを表現できるものが少なかったと記憶しています。買っていたのが音の傾向がかまぼこ型、つまり中音域の厚みや解像度で勝負するCampfire Audio Novaや、全体的な雰囲気と響きを重視したE5000という若干のクセがあるもので、要求すべてを満たすことが難しいイヤホン達でした。

高音域にフォーカスされたイヤホンを探している間に(final Hevenとかも検討してました)

「なーんか高いやつ恐れ多いけど聴いてみよー」って思ってしまったんです。

もちろん買うつもりなんて毛頭なくて、どれだけ違うのかなーって気になっただけなんですよ。

まあ、それが運の尽き。

デザインがもともと好みだったNovaと同じAndromeda を聴いて、一発ノックアウト。

口座残高確認して、しばらく悩んで、勇気を出して購入、まいどありって感じでした。

 

(何回もおめー馬鹿かよ、彼女できたらデートも行けなくなるぞって自分に言い聞かせました。まぁ、でも、いい音と彼女どちらを選ぶかっていったら、こうなりますよね。)

 

The Beach Boys - California Girls を聴いて、太陽に照らされた波の引き際の煌めきをこの令和初の夏にひしひしと感じているこの頃です。